肌に存在するコラーゲンはハリや弾力を維持していますが、加齢に伴いコラーゲンは減少をします。その結果、たるみやしわなどの肌トラブルに。
「減少するものは補わなければ」と思うかもしれませんが、コラーゲンはどのような摂り方をしたらいいのでしょうか。

コラーゲンを多く含む食品

コラーゲンは身近な食品に含まれています。コラーゲンを含む食品の特徴は、冷めたときにゼラチン状の煮こごりができることです。

手羽先、フカヒレ、鶏軟骨、牛すじ、豚白モツなど、主に動物の肉や内臓に多く含まれています。フカヒレのコラーゲン含有量は一際多く、100gあたり9920mg含有しています。

魚の皮や骨にも多く含まれていて、鮭(皮つき)、真アジの開き、マイワシ、ブリ、ウナギのかば焼き、イカ、エビなどに含まれています。
魚は皮と身の間にコラーゲンが多く含まれているので、皮も残さずに食べましょう。

サプリメントやドリンクで摂取

コラーゲンペプチドを1日5g、4週間摂取して、角質層の水分上昇やシワの改善が見られたという試験報告がされています。肌のことを考えるなら、1日5gを摂取するとよいでしょう。
しかし、1日5gを食品で摂取するのは大変です。身近な食品の鶏手羽先は、100gあたり1550mgしか含まれていません。

手軽に摂取できるものがサプリメントやドリンクです。
サプリメントやドリンクの上手な摂り方には、2つポイントがあります。

1つめはコラーゲンの分子の大きさです。
摂取したコラーゲンは消化酵素の働きでアミノ酸に分解されてから吸収されますが、コラーゲンは分子が大きく、吸収が悪い特徴があります。
コラーゲンペプチドは、コラーゲンをあらかじめ低分子化した成分です。水に溶けやすく吸収がよい性質があり、効率的にコラーゲンを摂取できます。
分子が小さいほど吸収されやすいので、低分子化されたものを選ぶとよいでしょう。

2つめのポイントは配合量です。
ほとんどのサプリメントやドリンクには、コラーゲン含有量が記載されているはずです。記載されてない場合はタンパク質量を確認しましょう。コラーゲン以外にアミノ酸など配合していなければ、タンパク質量がほぼコラーゲン配合量です。これは、コラーゲンをタンパク質の一種として計算しているからです。
1日に摂りたいコラーゲン量は5gで、食事からの摂取が1.9gほどなので、不足分の3gを摂取できるとよいでしょう。

コラーゲンは、アミノ酸、ビタミンC、鉄分の摂取で合成されます。そのため、コラーゲンと一緒にビタミンCや鉄分も摂取することがおすすめです。